今まで治療法のなかった多くの難病の治療を目指します

バーミリオン・セラピューティックス株式会社は光・超音波により活性化される触媒技術を用いた医薬品の研究開発を目標とした、大学発ベンチャーです。アルツハイマー型認知症を含む中枢神経系疾患や全身性アミロイドーシス疾患が不溶性タンパク・ペプチドの蓄積や凝集によって引き起こされることが様々な研究から分かって来ました。光・超音波応答触媒を用いてこれらの不溶性タンパク・ペプチドの凝集を取り除くことによって、今まで治療法のなかった多くの難病の治療を目指しています。

本技術の発見がされた東京大学の赤門をイメージして“朱色”という意味でVermilion Therapeutics社と命名しました。また、古来より“朱色”は人の病気や邪気を取り除くことが出来る色として信じられてきたので難病に苦しむ方々を救える会社になりたいという思いがあります。

弊社は触媒技術によるアミロイドーシス治療の他にも、がん領域、感染症領域にも挑戦して行きたいと考えています。AI技術を用いたコンピューテーショナル・ケミストリーによる新しい創薬技術による創薬を目指します。アンメットメディカルニーズの高い、また治療薬の無い領域における新薬の研究開発によって社会貢献して行きたいと考えています。

代表取締役CEO 鳥居 慎一